クレヒスなしでアメックスゴールドカードの審査に可決

クレジットカードの利用履歴（クレジットヒストリー：クレヒス）がない状態で、アメックスゴールドカードの審査に通りました。

公式ページからウェブ申し込みをしたら、10秒審査ですぐ可決されました。同じ月にライフカードと楽天カードの審査に落ちていたので、とてもうれしかったです！

私はスペックの高いゴールドカードを選びました。

10秒審査の内容、審査した時の状況、アメックスだけ審査に通った理由をシェアします。

飛ばし読みはこちらから

10秒審査で可決・否決（瞬殺）がすぐに分かる

（カード券面は過去のものです）

公式ページからネット申し込みをすると「審査をしています」という画面になり、10秒程度で審査が完了しました。

審査完了後の案内文

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

お申し込みありがとうございました。
審査が完了しました。

ご入力いただきました内容に基づき、弊社所定の審査の結果、カードをお届けできる運びとなりました。
通常約3営業日ほどで、ご本人様宛てにカードを発送いたします。

10秒というスピード審査が可能な理由は、信用情報を照会してシステムで自動審査しているからです。

信用情報はクレジットカードやカードローンなどの金融取引の履歴をまとめた個人情報で、3つの機関で管理されています。

信用情報機関と対象情報

クレジットカードの審査ではCICが一般的で、JICCも確認するところもあります。審査申し込み時の私の信用情報はどんな状態だったのか？見ていきます。

私がアメックスゴールドカードの審査に通った時の信用情報です。

審査通過時の信用情報

クレジットカードの利用履歴はクレヒス（クレジットヒストリー）と呼ばれます。クレヒスがあると返済能力が評価され、審査のプラス材料になります。

逆にクレヒスがないと返済能力の評価が下がり、審査のマイナス要因になることがあります。私は過去に債務整理（借金減額の処理）をして「ブラック」と言われる状態になりました。それからクレジットカードを使っていなかったので、クレヒスがありませんでした。

金融事故の履歴が消えることを「喪明け」と言い、利用履歴がない状態を「ホワイト」と呼びます。また主に30歳以上で一度もクレジットカードを使ったことがない人は「スーパーホワイト」と呼ばれています。

携帯割賦とカードローンはどちらも返済遅延は一度もなかったので、返済能力を評価してもらえたんだと思います。

アメックスゴールドカードの審査に通る前に、同じ月にライフカードと楽天カードの審査に落ちました。

信用情報にはクレジットカードの申し込み履歴も残るため、同じ月に何社も審査に申し込むと「焦っている」「他社の審査に落ちたのか？」と思われよくないという意見も聞きます。

ただ私は同月申し込み3社目のアメックスで可決しました。違いはアメックスは外資企業で、楽天とライフカードは日本企業です。

発行国が違うため、クレジットカードに対する価値観や考え方が違う可能性はあります。そこでアメックスの社員に教えてもらった審査基準をシェアします。

アメックスの社員には、審査についてこう教わりました。

社員に教わった審査基準

過去よりも将来を重視する価値観で間口を広げた審査をしていることが、今回可決した原因とわかりました。

年会費はゴールドカードの方が高いですが、提携レストランで飲食代が1名無料になる「ゴールド・ダイニング」があるので、年会費をペイしやすいです。

あまり外食はしないしとにかく年会費を安くしたい人は、グリーンカードも十分便利です。

10秒審査が完了してからカード到着までは、土日を挟んでちょうど1週間でした。