シンガポール旅行で一番美味しかったのが「カヤトースト」です。カヤトーストは東南アジア(特にシンガポール、マレーシア)の定番朝食で、カヤジャムをパンに塗ったものです。
ココナッツミルク、カモの卵やニワトリの卵を使ったペースト状の食品です。カヤと呼ばれることもあり、マレー語で「豊かな」という意味です。
砂糖が加えてより甘くしたものや、香り付けのためにニオイタコノキの葉が使われることもあります。
茶色っぽい色は卵の黄身の色ではなく、ニオイタコノキの葉の添加量とカヤジャムに含まれる糖分のキャラメル化の程度によります。
同行者が以前シンガポールに行った時に、ヤクンカヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)のカヤトーストが美味しかった!と言っていたので、今回行ってきました。
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ヤクンカヤトーストのオーチャード店へ
ヤクンカヤトーストはシンガポールに36店舗以上展開する人気店です。、私はオーチャード交差点のショッピングビル「ION」の地下のお店に行きました。オーチャードは東京でいう「銀座」のイメージです。
カヤトーストはバターかピーナッツクリームをサンドしたメニューがあったので、バターサンドを選びました。温泉卵とコピがセットで付いてきます。
温泉卵には醤油が付いていて、コピは砂糖が入った甘くて濃いコーヒーです。カヤトーストはほのかな甘みとバターのコクのバランスで、最高に美味しかったです。
ラッフルズホテルのカヤジャムは通販で買える
国内の通販サイトでもカヤジャム自体は買えますが、ヤクンカヤトーストのカヤジャムは取り扱っていません。
そのため現地の店舗か、チャンギ空港内のお店で買う必要があります。小さなビンであれば税関も問題ありませんでした。
ただAmazonと楽天には、シンガポールの最高級老舗ホテル「ラッフルズホテル」のカヤジャムがあります。日本で本格的なカヤジャムを味わいたい人におすすめです。それぞれリンク先の公式ページをチェックしてください。
まとめ
カヤトーストはただのバターパンだと思い正直なめていましたが、シンガポール旅行で食べた中で一番美味しかったです!
ほのかな甘みと塩味でシンプルなのですが、その絶妙なバランスが「また食べたい!」と思わせてくれて、定番朝食になっていることに納得しました。
まずは通販で試してみて、気に入ったら是非現地のお店で食べてみてくださいね。