バリ島のお土産は希少なコーヒーと通販なしのチョコレート

バリ島のスーパーマーケット・カルフール

バリ島のクタに新しくできたショッピングセンター「トランススタジオモール」に入っているスーパーマーケット「カルフール」でお土産を買いました。

カルフールはバリ島に複数ある巨大スーパーで、お土産から日用品まで品揃えが豊富です。そして空港や免税店より値段が安いので、足を運びました。

色々迷ったのですが事前情報と店員さんのおすすめで、貴重なコーヒーと現地限定のチョコレートを買いました。また同行者が前回買って評判がよかった、ばらまき用の料理アイテムとお菓子もシェアします。

ジャコウネコのフンから採れる貴重なコーヒー【コピ・ルアク】

コピ・ルアック

コピ・ルアク(ルアックコーヒー)は、ジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆です。「コピ」はインドネシア語でコーヒー、「ルアク」はマレージャコウネコの現地名です。

味の素AGFの調査によりますと、日本のコーヒー豆の年間輸入量は平均40万トンに対し、コピ・ルアクの年間輸出量は300kg程度です。

この希少性から世界で最も高価なコーヒー豆と言われていて、実際に日本の喫茶店では1杯2,000円前後、高級ホテルでは5,000円〜10,000円が相場です。

また映画「最高の人生の見つけ方」や「かもめ食堂」に登場して知名度も上がりました。どちらも心がホッコリ温まり、ちょっと考えさせられる深イイ素敵なお話でした。作品名のページから無料視聴できるので、是非観てみてください。

コピ・ルアクの作り方
  1. 熟したコーヒーチェリーをジャコウネコがえさとして食べる
  2. 実の部分は消化され、豆は消化されずに排泄される
  3. 豆を綺麗に洗浄して皮をむき、焙煎して完成

私はドリップタイプ(1箱5つ入りで約1,000円)を買いましたが、スッキリした味わいで香りがよかったです。コーヒの苦味が苦手な人も飲みやすいと思いました。

腸内の分泌物は「霊猫香:れいびょうこう」や「シベット」と呼ばれ、ココ・シャネルが1921年に発売した香水・シャネルの5番(N°5 CHANEL)の香料にも使われています。

コピルアクはAmazon楽天でも買えるので、日本にいながら飲んでみたい人はリンク先の公式ページをチェックしてみてください。

通販で買えない現地限定のチョコレート【Krakakoa、pod】

バリ島のチョコレートpodとKrakakoa

オーガニックカカオ豆から作られたKrakakoa(クラカコア)と、原材料すべてがバリ島産のpod(ポッド)チョコレートを買いました。値段は1つ300〜400円くらいです。

カカオの%が5種類ほどありましたが、私と周りの人はハイカカオが好きなのでカカオ70%と80%にしました。またフレーバーとサイズが豊富でおしゃれなパッケージが多かった(ハイカカオはシンプルなデザインですが)ので、女性へのプレゼントにもおすすめです。

味はほのかな苦みでスッキリしていて、香りとコクも楽しめて納得のハイカカオでした。楽天やアマゾンなどの通販サイトでは現状扱っていないので、現地でしか買えないお土産がほしい人にもおすすめです。

ばらまき用におすすめのプチプラ【ナシゴレンの素、ザナナ】

ナシゴレンの素

同行者が前回のバリ島旅行で、喜んでもらえたお土産を紹介します。

ウケがよかったお土産
  • ナシゴレンの素
  • ZANANA(ザナナ)

ナシゴレンの素はご飯に混ぜるだけで、家庭で本格的なインドネシア料理が食べられます。有名ブランドはKOKITA、AYAM、Indofood、FINNAなどです。

ZANANAは黄色いパッケージのバナナチップスで、スーパーの棚にたくさん置いてあり人気でした。

どちらも300円以内でプチプラなので、ばらまき用にピッタリです。

まとめ

コーヒー好きな人は、希少性と話題性が高い「コピ・ルアク」を是非試してみてください。そしてコーヒーのお供にチョコレート、特に「pod」はかわいいデザインも多いので女性に喜ばれると思います。

ばらまきには定番の「ナシゴレンの素」で安定感を、「ZANANA」でトレンドを演出しましょう!

他にもクッキーなどいろんなお菓子がありましたが、バリの衣装を着た女性が踊っているパッケージでいかにもバリ!なものは今回避けてみました(東京の東京ばな奈、北海道の白い恋人、京都の八つ橋のような)。

お土産は飲食物であればやはりが大切だと思うので、今回自分と同行者が試してよかったものをシェアしました。どれかのお土産が参考になればうれしいです。